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踊り鑑賞と夕食 <満月・新月のみの公演 スアラ・プルナマ 創作ケチャ>
新月・満月のみの公演 創作ケチャ
踊り鑑賞と夕食 <満月・新月のみの公演 スアラ・プルナマ 創作ケチャ>
開催日: 新月・満月の夜
会 場:ARMA OPEN STAGE AT UBUD
ツアーレポート
 午後7時から始まる公演を見に行くため、ビーチエリアからであれば午後5時半ごろにはホテルを出発します。会場はウブドゥ村の「アルマ美術館のオープンステージ」車で約1時間の道のりです。暮れ行く夕日を見ながらのドライブを楽しみましょう。

開演前の会場、まだ閑散としている

 会場には、渋滞などがなければ開演約30分前には到着します。良い席を確保しなければ、、、などと焦る必要はありません。バリスタイルでしっかりお席を予約してあります。でも、予約が間際ですと多少後ろのお席になってしまうこもあります。予約はなるべくお早めに。この日は開演の5分前にもなると席に座れないお客さんが後ろで立ってみていました。やっぱり予約をしておいた方がいいですね。

 野外ステージのロウソクに光が灯されいよいよケチャックダンスの始まりです。
踊子は子供も含み総勢約85人。この舞踊団「スアラ・プルナマ」は、伝統舞踊とコンテンポラリーをこなすインドネシア有数の踊り手リノ氏が結成した新グループなのです。 もちろん、実力も折り紙付き。

いよいよ迫力の公演が始まる
 リノ氏が以前に所属していた「グヌン・ジャティ」の流れをそのまま継承し芸術性の高い舞台を提供。物語はヒンドゥー叙事詩の一部。ジャワの振り付け師サルドノ氏によって1974年の創作されたパフォーマンスです。

 このパフォーマンスは、真ん中に松明を置いて踊るのでファイヤーダンスとも呼ばれます。合唱団はチャチャチャと言いながら、シータ波の快感に酔っていきます。チャチャチャという掛け声は、声のガムランとも呼ばれています。

そんなに火を使ったら危ないって

 現代のケチャではトランス(陶酔状態へと誘う感情の波)は踊り手や合唱団の他に、観客に対しても向けられている、という事です。演技者と観客による集団トランス(陶酔)状態です。観客は次第に非日常の世界へと次第に引き込まれて行きます。合唱団が指を開き手を挙げて繰り返し発するチャチャチャという合唱により、絶えず発信されるスイングしたパルスは、観客の脳波にシータ波をもたらし、踊子の華麗な舞、香の匂いと甘酸っぱい汗の香り、遠くに登る満月などが相まって観客を軽いトランス状態へと導いて行きます。いつしか、観客の気持ちは高揚し何とも言えない気分になっていきます。 


 踊りもクライマックスを迎えるストーリーの最後の部分では、踊子の一人がトランス状態になり、燃え盛る炎の中を駆け抜け、力抜けて卒倒し、聖なる水を掛けられて意識が戻って行く、という壮絶なものとなります。チャチャチャと声のガムランも一際大きく夜空に響き渡り、
何ともすごいクライマックスです。
 公演は約1時間で終わり、会場を埋め尽くした観客が大きな拍手で素晴らしいパフォーマンスを称えます。
 ふっと目をあげると明るい満月の光りが会場を照らしていました。

びっくりしたなぁ、もお

 踊りが終わり我に返ると、きっとお腹が空いている事に気付くことでしょう。
さぁ夕食です。公演のあったステージと同じ敷地内にあるアルマカフェにてインドネシア料理の夕食が待っています。夕食までに移動がない、というのはとても便利。
 

アルマカフェの入り口


お腹がすいたよぉ

 料理は前菜(スープ)から始まりナシチャンプル、フルーツのデザート、コーヒーと盛り沢山。お腹も大満足となること請け合いです。
 食事の間は公演の話題でもちきりとなり、時間もあっという間に過ぎてしまいます。
 食事が終わったら、大満足の公演鑑賞と食事の余韻に浸りながらホテルへと戻りましょう。


前菜のスープ


ナシチャンプル


食後にフルーツとコーヒーまでついて お腹いっぱい

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